大型で猛烈な台風19号(ハギビス)2019の接近に伴い、2019.10.9(水)に気象庁は会見を開き日本各地では注意や警戒が呼びかけられています!
今回の台風19号は観測史上最大級規模で、昭和33年に起こった最大規模の狩野川台風に匹敵するとされています。
今回の台風19号(ハギビス)2019も大型のため、神奈川県を流れる相模川・桂川(さがみがわ・かつらがわ)の氾濫が心配されています。
こちらの記事では、相模川・桂川のライブカメラ映像や水位、現在の状況や氾濫の危険など、最新情報をご確認いただけます。
また、相模川・桂川の水位情報を観測地点ごとに分けて解説しているので、深夜など辺りが暗くてライブカメラ映像がよく見えないときでも、安全な場所から水位を確認していただけます。
また、リアルタイムのツイッター情報や避難の手順もご紹介しています。
もし避難の準備をされる場合は、必要なアイテムなどの情報もまとめていますので参考になさって下さい。
最後に、知っていて損はない火災保険の情報も紹介していますので、この機会に見直されてみてはいかがでしょうか。
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Contents
相模川・桂川の氾濫(決壊)の危険や現在の状況!
2019.10.12 / 15:20気象庁は相模川中流で氾濫危険水位に到達したとして氾濫危険情報発令!
相模川・桂川の警戒レベル発表日時:2019.10.12
- 氾濫発生情報:なし
- 氾濫危険情報:15:20発表
- 氾濫警戒情報:12:00発表 / 14:10発表
- 氾濫注意情報:13:50発表
相模川・桂川の最新警戒情報は、下記の気象庁のホームページから確認することができます。
相模川・桂川の最新警戒情報ぺージ(気象庁)
相模川・桂川の現在の水位
相模川・桂川の水位情報2019.10.12 / 17:30現在:上依知で7.88m
氾濫危険水位の地点:上依知
避難判断の地点:なし
氾濫注意の地点:桂川強瀬・相模大橋・厚木・神川橋
その他の観測地点の詳しい水位はこちらから確認することができます。
相模川・桂川の水位情報ページ(Yahoo!)
相模川・桂川のライブカメラ映像
相模川・桂川の現在の状況はこちらのライブカメラから確認できます!
相模川・桂川ライブカメラ映像(神奈川県雨量水位情報)
アクセスが集中したり、辺りが暗い時は見えないこともあるかもしれません。
そんな時は、水位情報から相模川・桂川の水位を確認して下さいね。
通常時の水位に対して、現在の水位がどのくらいか確認することができます。
相模川・桂川水位情報(Yahoo!)
地図上のカメラマークをクリックすると、その地点のライブカメラ映像も確認することができます。
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最新ツイッター情報
現在(2019.10.12 / 12:30)までの相模川・桂川の様子です。
相模大橋付近の相模川。樹木が水没しているので明らかに増水しているが、ここから更にこの堰を超える可能性も有るということ? pic.twitter.com/1slVz1Rj59
— 路傍 (@koishi_robou) October 12, 2019
相模川やば、!! pic.twitter.com/b65A0iYWDJ
— 大井 洸輔 (@car____Baseball) October 12, 2019
相模川やべえ pic.twitter.com/LWVBdIDX7T
— おだかい (@odakai3277) October 12, 2019
相模川氾濫の恐れあり、
アラート来ました。— ごはんおかわりごはんおかわり (@gohanokawari21) October 12, 2019
相模川もう既にやばい!!
相模川近くの方は避難した方がいいかも😱😱私も実家に避難しています😣😣
ままのシャッター音w pic.twitter.com/i7cg4MAMEY— 古城 紋@12/8,14ワンマン「WONDER GIRL」 (@Aya_koshiro069) October 12, 2019
現在の相模川 pic.twitter.com/PC3KsBZfOk
— シーフード (@despair082) October 12, 2019
相模川はダムからガンガン放流してます。
すでにかなり水位が上がってるんで近づかないでくださいり pic.twitter.com/FoNF4lSHaf
— たっちょん (@everychan5115) October 12, 2019
相模川付近の方避難して下さい😣🙏
午後12時現在でここまで来てます!
夜はもう絶対溢れる😭😭😭避難するなら今!!!
どうか被害が大きくなりませんように…#拡散希望 #避難勧告 #相模川 #台風19号 pic.twitter.com/lDTFouAAuo
— 古城 紋@12/8,14ワンマン「WONDER GIRL」 (@Aya_koshiro069) October 12, 2019
#相模川#氾濫#避難勧告
10時20分の状況です pic.twitter.com/XIsvdOq4EK— わんこ (@vxz_h) October 12, 2019
相模川(10:50頃)の様子 小田急鉄橋下付近にて撮影 割と増水してますね pic.twitter.com/HKds1pzcWS
— kobachi08 (@kobachi08) October 12, 2019
氾濫・決壊が起きた場合の手順
まずは、正確な情報を確認しましょう!
ラジオ・インターネット・テレビ等で最新の気象情報を確認しつつ、地域の防災情報も確認しましょう!
避難する際に持っていくものの準備などをしておくと良いですね。
氾濫した水は茶色く濁っていて、水路と道路の境やフタが開いているマンホールの穴は見えません。
やむを得ず水の中を移動するときは、棒などで足元を確認しながら移動すると良いですね。
また、氾濫した水の流れは勢いが強く、水深が膝程度になることもあります。
長靴よりひも付きのスニーカーが良いですよ。
車で避難される場合は、浸水の深さによって走行可否や危険が伴います!
0~10cm:走行に関し、問題はない。
10~30cm:ブレーキ性能が低下し、安全な場所へ車を移動させる必要がある。
30~50cm:エンジンが停止し、車から退出を図らなければならない。
50cm~:車が浮き、また、パワーウィンドウが作動せず、車の中に閉じ込められてしまい、車とともに流され非常に危険な状態となる。
引用元:http://www.jaf.or.jp/bousai/flood.htm
参考:千葉県津波避難計画策定指針
立体交差道路やガード下など、高低差のある道路には水がたまりやすいので避けて下さいね。
また、避難場所でなくても、高台にある丈夫な建物であればそこにとどまることも選択肢の一つです。
最低限必要なものは?
持ち物はリュックサックに入れ、両手を自由にすることが大切です。
と言われても、焦って何を持って行ったらいいかわからない!
そんな時はこちらを参考にして下さい。
- 現金・通帳・印鑑・カードなど:普段からひとまとめにしておくとすぐに持ち運べます
- 証明書類:免許証や保険証など
- ペットボトルの水:水分補給や傷口洗浄にも使えます
- 最低限の食べ物:避難所によっては準備されていないこともありますので、日持ちのするものがいいですね
- アメ:糖分補給や空腹をしのげます
- 携帯電話:連絡手段はもちろん、ネット・ラジオの情報収集やライトとしても使えます
- 充電器:携帯の充電をするために必要です
- 羽織れるもの:毛布やジャケットなど防寒に使えるもの
準備する時間が限られている時は、これだけは持って避難できるといいですね。
日頃から準備しておきたいアイテム
余裕を持って日頃から準備しておくことも大切ですね!
- 石鹸:身体や衣類、食器類にも使えて泡切れもよく、大人から赤ちゃんまで使えます
- 歯ブラシ:雑菌繁殖を防ぎ口腔内を清潔に保つことが大切です
- マウスウォッシュ:水や歯ブラシがなくても口腔内の雑菌繁殖を防げます
- マスク:風邪などウィルス感染の予防
- 生理用品:家族に女性がいる場合や傷口の止血としても使えます
- オムツ:赤ちゃんはもちろん、トイレがわりにも使えます
- メガネ・コンタクトレンズ:普段使っている方は予備を準備しておいてもいいですね
- 非常食:缶詰やフリーズドライ、インスタント麺など長期保存のできるもの
- ペットボトルの水:水分補給や傷口洗浄にも使えます
- タオル:濡れた身体を拭いたり、羽織としても使えます
- 羽織もの:毛布やジャケットなど防寒に使えるもの
- 着替え:靴下や下着類
- ビニール袋:荷物の防水や水の持ち運び、寒さ対策にも使用できます
- ティッシュ:トイレットペーパーがわりにも使えます
- ラップ:食器に巻いたり、傷口の保護などに使えます
- ツールナイフ:缶切りやナイフなどいろんな用途に使えます
- 爪切り:衛生管理や爪や指を保護するためにはしっかり爪を切っておく必要があります
- 救急薬品:胃薬や頭痛鎮痛剤など常備薬から、絆創膏や消毒薬、ガーゼなど
実際に自治体で推奨されているものを中心に、あると役に立つものをプラスしてリストアップしています。
非常時に備えて準備しておくと、気持ち的にも安心ですね。
日頃から準備してあるこれらのものに
- 現金・通帳・印鑑・カードなどの貴重品
- 免許証や保険証などの証明書類
- 携帯電話
- 充電器
など、普段使っているものも忘れずに持っていきましょうね!
水害には火災保険が使えます!
日本以外にも世界各地で異常気象が報告されていますし、ここ数年は地球全体がおかしいですよね。。。
次にまた何が起こるかわかりません!
火災保険に入っていないと、自然災害が起こった時になんの補償もありません。
下記のような場合でも、もちろん補償は一切ありません!
- 自分の家が出火元で火事になった場合だけでなく隣家からのもらい火で火事になった場合
- 大雨で水漏れが起こった場合
- 洪水や土砂災害で家が流されたり床上浸水した場合
- 雹(ひょう)や落雷によって家屋が損傷した場合
- 屋根や雨どいが損害を受けた場合
もし大きな災害が起こった時に火災保険に入っていなかったら1円も補償が受けられないので
- まだまだ住宅ローンが残ってるのに浸水した一階のリファーム資金をさらに用意しないといけない
- 全壊で建て替えのために新たにローンを組まないといけない
- 家が住める状態になるまでの間に住む家を借りないといけない
という状況も決して大げさじゃなく実際に起こりうる話です。
もし、まだ火災保険に入っていないという方は、今のうちに比較検討だけでもしておくと厳しい未来は避けられます。
すでに火災保険に入っている方でも、いざという時に保険が降りない可能性がありますので、実際に契約している内容を確認して、もし契約内容が不十分だった場合はこの機会に見直してみませんか?
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災害は当然のことですが、荷物を落として床や壁が破損した場合でも火災保険は使えます!
もしかしたら、貰いそびれている保険料があるかもしれません!
良ければ保険屋さんに相談してみて下さいね。
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