現在(2019.10.25 / 18:00)、茨城県を流れる里川(さとかわ)が氾濫判断水位に到達し、氾濫が心配されています!
こちらの記事では、里川のライブカメラ映像や水位、現在の状況や最新情報をご確認いただけます。
また、里川の水位情報を観測地点ごとに分けて解説しているので、深夜など辺りが暗くてライブカメラ映像がよく見えないときでも、安全な場所から水位を確認していただけます。
また、リアルタイムのツイッター情報や避難の手順もご紹介しています。
もし避難の準備をされる場合は、必要なアイテムなどの情報もまとめていますので参考になさって下さい。
最後に、知っていて損はない火災保険の情報も紹介していますので、この機会に見直されてみてはいかがでしょうか。
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Contents
里川の現在の氾濫状況!
現段階(2019.10.25 / 18:00)で気象庁のHPから里川の氾濫危険情報は発表されていませんが、自治体から発表されている情報を元に掲載しているYahoo!の天気・災害サイトは、里川が氾濫判断水位を超過したと発表されています!
里川の警戒レベル発表時間:発表なし
- 氾濫発生情報:発表なし
- 氾濫危険情報:発表なし
- 氾濫警戒情報:発表なし
- 氾濫注意情報:発表なし
里川の最新警戒情報は、下記の気象庁のホームページから確認することができます。
指定河川洪水予報(気象庁)
里川の現在の水位
里川の水位情報:2019.10.25 / 18:00現在
氾濫危険水位の地点:
避難判断の地点:町屋1.42m
氾濫注意の地点:
その他の観測地点の詳しい水位はこちらから確認することができます。
里川の水位情報ページ(Yahoo!)
里川のライブカメラ映像
里川のライブカメラ映像はこちらからご確認いただけます!
里川ライブカメラ(町屋)
里川ライブカメラ(小菅)
こちらからも『地図上のカメラマーク』をクリックするとライブカメラ映像がご確認いただけます。
里川の水位情報(Yahoo)
また、観測所名の右側をクリックすると、各地点の水位がリアルタイムで確認することができるので、辺りが暗い時や氾濫が心配なときでも安全な場所から水位を確かめることができて安心です。
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最新ツイッター情報
現時点(2019.10.25 / 17:20)までの里川の様子です。
雨量も多く氾濫を心配されています。
瑞竜中学校に避難所が開設されたようです。
今日は川越の仕事場に居るのだけれど、「避難勧告メール」が着信。近くの里川が氾濫の可能性。前回決壊した付近がまた洪水になるかも!まじかぁ~(自分のところは安全です)
— 大野カズミ (@aisuppli) October 25, 2019
これまた下の、里川氾濫するかも
かなり降ってるし!! pic.twitter.com/zbSmobmttK
— 親方。💈チェンシコ先生~ (@OYAKATA46CB400s) October 25, 2019
【防災茨城】10月25日17:25、水位周知河川情報
久慈川水系里川に氾濫警戒情報が発表されました。
https://t.co/c0wDL6a4zL #ibaraki— 茨城県防災・危機管理課 (@ibaraki_Bousai) October 25, 2019
【茨城県内河川のようす/ライブカメラ】
茨城町・涸沼川と、土浦市・桜川が増水中。石岡市恋瀬橋増水でイエロー表示。久慈川日立市榊橋が急上昇でレッド、常陸太田市町屋の里川も急上昇でオレンジ。
県内全体的に増水中⚠️ pic.twitter.com/8Z9Ee9Xx8h— maxspeed1000km (@maxspeed1000km) October 25, 2019
里川が家の横だから怖い😭しかも夜だし…
— 葉菜 (@nanohana0007) October 25, 2019
【里川沿いの避難準備・高齢者等避難開始発令】
里川の水位が上昇し,町屋の観測所で避難判断水位に近づいています。里美地区全域・河内地区・佐都地区・機初地区の里川沿いの浸水の恐れのある地域に警戒レベル3避難準備・高齢者等避難開始を発令します。新たに,瑞竜中学校に避難所を開設しました。— 茨城県 常陸太田市 (@hitachiotacity) October 25, 2019
氾濫・決壊が起きた場合の手順
まずは、正確な情報を確認しましょう!
ラジオ・インターネット・テレビ等で最新の気象情報を確認しつつ、地域の防災情報も確認しましょう!
避難する際に持っていくものの準備などをしておくと良いですね。
氾濫した水は茶色く濁っていて、水路と道路の境やフタが開いているマンホールの穴は見えません。
やむを得ず水の中を移動するときは、棒などで足元を確認しながら移動すると良いですね。
また、氾濫した水の流れは勢いが強く、水深が膝程度になることもあります。
長靴よりひも付きのスニーカーが良いですよ。
車で避難される場合は、浸水の深さによって走行可否や危険が伴います!
0~10cm:走行に関し、問題はない。
10~30cm:ブレーキ性能が低下し、安全な場所へ車を移動させる必要がある。
30~50cm:エンジンが停止し、車から退出を図らなければならない。
50cm~:車が浮き、また、パワーウィンドウが作動せず、車の中に閉じ込められてしまい、車とともに流され非常に危険な状態となる。引用元:http://www.jaf.or.jp/bousai/flood.htm 参考:千葉県津波避難計画策定指針
千葉県内では河川氾濫や道路冠水が発生し危険な状況です。できる限り外出は控え、高い所に移動するなど、身の安全を第一に行動してください。やむを得ず外出する場合は、次の注意点を事前にご確認ください。https://t.co/GPnCurhbf0 pic.twitter.com/3SjOv6dgh6
— ウェザーニュース (@wni_jp) October 25, 2019
立体交差道路やガード下など、高低差のある道路には水がたまりやすいので避けて下さいね。
また、避難場所でなくても、高台にある丈夫な建物であればそこにとどまることも選択肢の一つです。
最低限必要なものは?
持ち物はリュックサックに入れ、両手を自由にすることが大切です。
と言われても、焦って何を持って行ったらいいかわからない!
そんな時はこちらを参考にして下さい。
- 現金・通帳・印鑑・カードなど:普段からひとまとめにしておくとすぐに持ち運べます
- 証明書類:免許証や保険証など
- ペットボトルの水:水分補給や傷口洗浄にも使えます
- 最低限の食べ物:避難所によっては準備されていないこともありますので、日持ちのするものがいいですね
- アメ:糖分補給や空腹をしのげます
- 携帯電話:連絡手段はもちろん、ネット・ラジオの情報収集やライトとしても使えます
- 充電器:携帯の充電をするために必要です
- 羽織れるもの:毛布やジャケットなど防寒に使えるもの
準備する時間が限られている時は、これだけは持って避難できるといいですね。
日頃から準備しておきたいアイテム
余裕を持って日頃から準備しておくことも大切ですね!
- 石鹸:身体や衣類、食器類にも使えて泡切れもよく、大人から赤ちゃんまで使えます
- 歯ブラシ:雑菌繁殖を防ぎ口腔内を清潔に保つことが大切です
- マウスウォッシュ:水や歯ブラシがなくても口腔内の雑菌繁殖を防げます
- マスク:風邪などウィルス感染の予防
- 生理用品:家族に女性がいる場合や傷口の止血としても使えます
- オムツ:赤ちゃんはもちろん、トイレがわりにも使えます
- メガネ・コンタクトレンズ:普段使っている方は予備を準備しておいてもいいですね
- 非常食:缶詰やフリーズドライ、インスタント麺など長期保存のできるもの
- ペットボトルの水:水分補給や傷口洗浄にも使えます
- タオル:濡れた身体を拭いたり、羽織としても使えます
- 羽織もの:毛布やジャケットなど防寒に使えるもの
- 着替え:靴下や下着類
- ビニール袋:荷物の防水や水の持ち運び、寒さ対策にも使用できます
- ティッシュ:トイレットペーパーがわりにも使えます
- ラップ:食器に巻いたり、傷口の保護などに使えます
- ツールナイフ:缶切りやナイフなどいろんな用途に使えます
- 爪切り:衛生管理や爪や指を保護するためにはしっかり爪を切っておく必要があります
- 救急薬品:胃薬や頭痛鎮痛剤など常備薬から、絆創膏や消毒薬、ガーゼなど
実際に自治体で推奨されているものを中心に、あると役に立つものをプラスしてリストアップしています。
非常時に備えて準備しておくと、気持ち的にも安心ですね。
すでに準備してあるこれらのものに
- 現金・通帳・印鑑・カードなどの貴重品
- 免許証や保険証などの証明書類
- 携帯電話
- 充電器
など、普段使っているものも忘れずに持っていきましょうね!
水害には火災保険が使えます!
日本以外にも世界各地で異常気象が報告されていますし、ここ数年は地球全体がおかしいですよね。。。
次にまた何が起こるかわかりません!
火災保険に入っていないと、自然災害が起こった時になんの補償もありません。
下記のような場合でも、もちろん補償は一切ありません!
- 自分の家が出火元で火事になった場合だけでなく隣家からのもらい火で火事になった場合
- 大雨で水漏れが起こった場合
- 洪水や土砂災害で家が流されたり床上浸水した場合
- 雹(ひょう)や落雷によって家屋が損傷した場合
- 屋根や雨どいが損害を受けた場合
もし大きな災害が起こった時に火災保険に入っていなかったら1円も補償が受けられないので
- まだまだ住宅ローンが残ってるのに浸水した一階のリファーム資金をさらに用意しないといけない
- 全壊で建て替えのために新たにローンを組まないといけない
- 家が住める状態になるまでの間に住む家を借りないといけない
という状況も決して大げさじゃなく実際に起こりうる話です。
もし、まだ火災保険に入っていないという方は、今のうちに比較検討だけでもしておくと厳しい未来は避けられます。
すでに火災保険に入っている方でも、いざという時に保険が降りない可能性がありますので、実際に契約している内容を確認して、もし契約内容が不十分だった場合はこの機会に見直してみませんか?
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災害は当然のことですが、荷物を落として床や壁が破損した場合でも火災保険は使えます!
もしかしたら、貰いそびれている保険料があるかもしれません!
良ければ保険屋さんに相談してみて下さいね。
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