『Innovation weekend』では革新的な新しいサービスや、日々の生活の中で役に立つお得な情報、さらに今話題の人物をピックアップしてご紹介しています!
今回は『携帯トイレ・簡易トイレの凝固剤』をご紹介したいと思います。
簡易トイレを使用する際、凝固剤は必要不可欠!
凝固剤を入れることで水分を吸収・固形化し、処理がしやすくなるのです。
では、
凝固剤は大便にも使えるのでしょうか?
今回は ”凝固剤” に注目し、『携帯トイレ・簡易トイレの凝固剤は大便にも使える?ニオイ対策や処理方法まとめ!』について見ていきたいと思います!
スポンサーリンク
携帯トイレ・簡易トイレとは?
携帯トイレ・簡易トイレとは、
災害や断水によってトイレが使用できなくなってしまった場合はもちろん、高速道路の渋滞時やアウトドアなど、トイレがない場所で使用することができる簡易的なトイレのことです!
簡易トイレは大きく分けて
- 個人用(携帯使い捨て)
- 家庭用(ビニール袋を取り替えて繰り返し使用)
- 避難所用(共用仮設トイレ)
- マンホールトイレ(災害時専用仮設公衆トイレ)
があります。
今回は、
個人用の携帯使い捨てタイプの簡易トイレと、
家庭用のトイレやバケツなどにビニール袋を設置するタイプの簡易トイレ
の凝固剤について見ていきたいと思います!
携帯トイレ・簡易トイレの凝固剤は大便にも使える?
どちらの簡易トイレも、量販店やインターネットなどで手軽に手に入れることができます。
使い捨てタイプは100均でも手に入りますよ!
本当に便利な時代ですね〜^ ^
それぞれの特徴を見てみると、
携帯して持ち運べる使い捨て簡易トイレは、車など狭いスペースやアウトドアなどですぐに使用できるように、凝固剤が一体化になっているものがほとんどです。
もう一方の、
家庭のトイレやバケツなどに設置して、袋を取り替えることで繰り返し使える簡易トイレは、袋と凝固剤は別になっています。
どちらも、凝固剤によって水分が吸収・固形化される仕組みなのですが、使い捨ての簡易トイレは大便には対応しておらず、尿だけの簡易トイレがほとんどです!
ちなみに、
近所の100均に売っていた簡易トイレを見てみると。。。
【ダイソー:1種類】
容量:300cc
対応:尿
対象:男女兼用
【キャンドゥー:2種類】
①
容量:600cc
対応:尿
対象:大人・子供・男女兼用
②
容量:記載なし
対応:記載なし / トイレにセットする袋タイプで凝固剤と別のため大便を使用可能!
対象:男女兼用
【セリア】
①
容量:300cc
対応:尿
対象:男女兼用
②
容量:350cc
対応:尿
対象:男女兼用
③
容量:500cc
対応:尿
対象:男性用
④
容量:500cc
対応:尿
対象:女性用
地域によって種類や取扱商品も異なると思いますが、今回見た全7種類中、大便にも使用できるものは1種類しかありませんでした。
使い捨てタイプの簡易トイレは凝固剤が一体化になっているものが多いので、尿だけのものが多いんですね。
その点、
トイレやバケツにセットできる袋タイプのものは凝固剤が別になっているので、大便も気にせずできます!
とはいえ、
水分が多い軟便や下痢などは、凝固剤の作用で処理がしやすくなるので便利ですが、水分があまり含まれていない大便には、凝固剤はあまり必要ないですね笑
また、
メーカーによって男女兼用のものや、男性用、女性用と別れているもの、さらに、容量300cc~600ccと異なります!
私のおすすめは、
キャンドゥーの
大容量600cc
と、
大便も処理できる袋タイプですね^ ^
どちらも1回分ですが、万が一に備えて携帯しておくと安心ですね^ ^
スポンサーリンク
携帯トイレ・簡易トイレのニオイ対策
簡易トイレは、水洗トイレとは違って排泄物を流すことができないので、処分できるまで保管しておく必要があります。
なので、ニオイ問題はとっても重要ですよね。
100均で購入できる簡易トイレは、凝固剤自体に消臭効果があるものや、ジッパーが付いているタイプもあるので、尿だけの場合はニオイ対策もバッチリ!
でも、大便となると話は別です。。。
そんな時は、防臭袋がついている簡易トイレがおすすめですよ!
色々調べてみると、この ”BOS” が消臭効果があってとても優秀なのです!
凝固剤でしっかりと固めてニオイを遮断し、さらに脱臭効果のある袋に入れることでダブルでニオイ対策ができますね!
また、
袋だけのものもあるので、赤ちゃんの使用済みオムツ入れにも使えますね^ ^
外出先でオムツが処分できず、持ち帰ることもよくありますよね。。。
消臭袋に入れておけば、周囲の目も気になりません!
携帯トイレ・簡易トイレの処理方法
簡易トイレの処理方法は、各自治体やメーカーによって異なります!
そのため、
お住いの地域の分別方法や、使用した製品に記載されている処分方法を確認する必要があります。
ちなみに、
100均の簡易トイレの記載を見てみると。。。
【ダイソー】:自治体の区分に従って処理
【キャンドゥー①】:固まった尿はトイレに流し、袋は各地方自治体の処理区分に従って処理
【キャンドゥー②】:不燃ゴミとして廃棄
【セリア①】:ゼリー状の中身はトイレに、袋は不燃ゴミへ
【セリア②】:各地方自治体の廃棄区分に従って処理
【セリア③】:可燃ゴミ
【セリア④】:可燃ゴミ
と、メーカーや固まり方によって処分の方法もバラバラ。。。
中には、
ゼリー状に固まった中身をトイレに流すことができるものもありました!
トイレに流せるなんて、とっても衛生的ですね^ ^
また、
トイレやバケツなどにビニール袋を設置する簡易トイレも同様に、メーカーによって処分の方法がバラバラなので、製品に記載されている処分方法を確認してくださいね。
まとめ
今回は、『携帯トイレ・簡易トイレの凝固剤は大便にも使える?ニオイ対策や処理方法まとめ!』について見てきました。
- 100均の個人用の携帯使い捨てタイプの簡易トイレ→尿だけの携帯トイレ・簡易トイレがほとんど
- 使い捨てタイプの携帯トイレ・簡易トイレは凝固剤が一体化になっているものが多く尿対応だけのものが多い
- 中には袋と凝固剤が別のタイプもあり大便にも対応しているものも
- 家庭用のトイレやバケツなどにビニール袋を設置するタイプの簡易トイレ→大便も気にせずOK
- 水分が多い軟便や下痢は凝固剤の作用で処理がしやすくなる
- 水分があまり含まれていない大便には凝固剤はあまり必要ないかも
- 100均の簡易トイレは凝固剤自体に消臭効果がありジッパーが付いているタイプも
- 取り替えタイプの簡易トイレは防臭袋がおすすめ
- 中でも”BOS” は消臭効果があってとても優秀
- 凝固剤でしっかりと固めてニオイを遮断し脱臭効果のある袋に入れることでダブルでニオイ対策ができる
- 簡易トイレの処理方法は各自治体やメーカーによって異なる
- 地域の分別方法や使用した製品に記載されている処分方法を確認する
スポンサーリンク
コメントを残す