大型で非常に強い台風10号の影響により、宮崎県を流れる耳川(みみがわ)の増水が懸念されています!
今後さらに増水する恐れがありますので、河川には近づかないように十分お気をつけて下さい。
こちらの記事では耳川のライブカメラ映像や水位、現在の状況や最新情報をご確認いただけます。
深夜など辺りが暗くてライブカメラ映像がよく見えないときでも、安全な場所から水位を確認していただけるので、とても安心です。
また、リアルタイムのツイッター情報や避難の手順もご紹介しています。
もし避難の準備をされる場合は、必要なアイテムなどの情報もまとめていますので参考になさって下さい。
最後に、知っておいて損はない火災保険の情報も紹介していますので、この機会に見直されてみてはいかがでしょうか。
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Contents
耳川の現在の氾濫状況!
2020.9.6 / 20:40現在、気象庁からの発表はありません!
【警戒レベルと発表日時】
- 氾濫発生情報:発表なし
- 氾濫危険情報:発表なし
- 氾濫警戒情報:発表なし
- 氾濫注意情報:発表なし
気象庁の指定河川洪水予報は、河川名と以下の表の危険度のレベルに応じた情報名とを組み合わせて発表されます。
気象庁や自治体からの発表があった場合にとるべき行動はこちらの表をご覧下さい!
- 氾濫発生情報:災害がすでに発生している状況。命を守るための最善の行動をとってください。
- 氾濫危険情報:避難が必要。避難勧告の発令に留意し、発令されていなくても自ら避難の判断をしてください。
- 氾濫警戒情報:高齢者等の避難が必要。避難開始の発令に留意し、高齢者等の方は自ら避難の判断をしてください
- 氾濫注意情報:避難行動の確認が必要。ハザードマップや避難先、避難経路を確認してください。
今後、雨足が強まると上流の河川が増水し水位が一気に上昇することも考えられます。
むやみに河川には近づかないように十分お気をつけて下さい。
気象庁の最新情報はこちらから確認することができます。
耳川の現在の水位
耳川の水位情報:2020.9.6 / 20:40現在
氾濫危険水位の観測所:なし
避難判断水位の観測所:日向東郷橋(東郷町)
氾濫注意水位の観測所:なし
『避難判断水位』に達した場合は、一定時間後に氾濫の危険がある状態ですので、避難情報を確認してください!
お住いの地域のハザードマップはこちらから確認することができます。
また、詳しい水位はこちらから確認することができます。
地図上の観測所名をタップ(クリック)すると、各地点の水位がご確認いただけます。
耳川のライブカメラ映像
耳川のライブカメラ映像はこちら!
こちらからも詳しい水位とライブカメラ映像を確認することができます!
地図上の『観測所名』や『カメラマーク』をタップ(クリック)すると、各地点の『水位』や『ライブカメラ映像』がご確認いただけます。
夜間など辺りが暗い時や、氾濫の心配がある時でも安全な場所から水位を確かめることができて安心です。
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耳川の最新ツイッター情報
現時点(2020.9.6 / 20:40)までに投稿された耳川の水位上昇などのTwitterはこちら!
第7分団25部、巡回終了しました。
別府、余瀬、駅通り地区異常ありません。
耳川河口水位上がっています。#日向消防団第7分団第25部#日向市災害 pic.twitter.com/JUm3n69mzb— 日向市消防団 (@hyuga_firecorps) September 6, 2020
第7分団第22部 巡回終了しました。
耳川河口の水位が上がっています。#日向市消防団第7分団第22部#日向市災害 pic.twitter.com/1H3ZbSF2MQ— 日向市消防団 (@hyuga_firecorps) September 6, 2020
16時の巡回と避難指示広報を終了しました。
今のところ、異常ありません。
水門の耳川水位を添付。#日向市消防団第9分団第48部#日向市災害 pic.twitter.com/hwOcr1XTsI— 日向市消防団 (@hyuga_firecorps) September 6, 2020
#日向市消防団第7分団第22部#日向市災害
巡回終了しました。
耳川、石並川共に水位上がってきています。 pic.twitter.com/YG6o8M317H— 日向市消防団 (@hyuga_firecorps) September 6, 2020
今後の情報に注意し十分お気をつけ下さい。
氾濫・決壊が起きた場合の手順
まずは、正確な情報を確認しましょう!
ラジオ・インターネット・テレビ等で最新の気象情報を確認しつつ、地域の防災情報も確認しましょう!
避難する際に持っていくものの準備などをしておくと良いですね。
氾濫した水は茶色く濁っていて、水路と道路の境やフタが開いているマンホールの穴は見えません。
やむを得ず水の中を移動するときは、棒などで足元を確認しながら移動すると良いですね。
また、氾濫した水の流れは勢いが強く、水深が膝程度になることもあります。
長靴よりひも付きのスニーカーが良いですよ。
車で避難される場合は、浸水の深さによって走行可否や危険が伴います!
0~10cm:走行に関し、問題はない。
10~30cm:ブレーキ性能が低下し、安全な場所へ車を移動させる必要がある。
30~50cm:エンジンが停止し、車から退出を図らなければならない。
50cm~:車が浮き、また、パワーウィンドウが作動せず、車の中に閉じ込められてしまい、車とともに流され非常に危険な状態となる。引用元:http://www.jaf.or.jp/bousai/flood.htm 参考:千葉県津波避難計画策定指針
水位が30cmに達するとエンジンが停止してしまうので、車で避難するのは危険です。
また、立体交差道路やガード下など、高低差のある道路には水がたまりやすいので避けて下さいね。
また、避難場所でなくても、高台にある丈夫な建物であればそこにとどまることも選択肢の一つです。
最低限必要なものは?
持ち物はリュックサックに入れ、両手を自由にすることが大切です。
身の回りにある最低限の荷物はこちらを参考にしてみて下さい。
準備する時間が限られている時は、これだけは持って避難できるといいですね。
- 貴重品:現金・通帳・印鑑・カードなど普段からひとまとめにしておくとすぐに持ち運べます
- 証明書類:免許証・保険証・マイナンバーカード・パスポートなど
- ペットボトルの水:水分補給や傷口洗浄にも使えます
- 最低限の食べ物:避難所によっては準備されていないこともありますので日持ちのするものがいいですね
- アメやチョコレート:糖分補給や空腹をしのげます
- 携帯電話:連絡手段はもちろん、ネット・ラジオの情報収集やライトとしても使えます
- 充電器・モバイルバッテリー:携帯の充電をするために必要です
- 羽織れるもの:毛布やジャケットなど防寒に使えるもの
- 大判のバスタオル・毛布:冷えた身体を温めるのはもちろん、包まれることで安心します
- マスク・体温計・消毒薬:コロナウィルスの感染予防のために
- ウェットティッシュ:お風呂に入れない状況では身体を拭いたり、アルコール入りは除菌もできます
- ティッシュ:トイレットペーパーがわりにも使えます
日頃から準備しておきたいアイテム
余裕を持って日頃から準備しておくことも大切ですね!
- 石鹸:身体や衣類、食器類にも使えて泡切れもよく、大人から赤ちゃんまで使えます
- 歯ブラシ:雑菌繁殖を防ぎ口腔内を清潔に保つことが大切です
- マウスウォッシュ:水や歯ブラシがなくても口腔内の雑菌繁殖を防げます
- マスク:風邪やコロナなどのウィルス感染の予防
- 消毒液:風邪やコロナなどのウィルス感染の予防
- 生理用品:ご家族に女性がいる場合や傷口の止血としても使えます
- オムツ:赤ちゃんはもちろん、トイレがわりにも使えます
- メガネ・コンタクトレンズ:普段使っている方は予備を準備しておいてもいいですね
- 非常食:缶詰やフリーズドライ、インスタント麺など長期保存のできるもの
- ペットボトルの水:水分補給や傷口洗浄にも使えます
- タオル:濡れた身体を拭いたり、羽織としても使えます
- 羽織もの:毛布やジャケット、大判のバスタオルなど防寒に使えるもの
- 着替え:靴下や下着類
- ビニール袋:荷物の防水や水の持ち運び、寒さ対策にも使用できます
- ティッシュ:トイレットペーパーがわりにも使えます
- ラップ:食器に巻いたり、傷口の保護などに使えます
- ツールナイフ:缶切りやナイフなどいろんな用途に使えます
- 爪切り:衛生管理や爪や指を保護するためにはしっかり爪を切っておく必要があります
- 救急薬品:胃薬や頭痛鎮痛剤など常備薬から、絆創膏や消毒薬、ガーゼなど
- おもちゃ:子供と一緒に避難した後、子供が飽きないように遊べるものがあるいいですよ
- ウェットティッシュ:お風呂に入れない状況では身体を拭いたり、アルコール入りは除菌もできます
- 携帯トイレ・簡易トイレ:断水や停電などでトイレが使えない場合にあると安心です
- 懐中電灯・ランタン:夜間の停電に備えて
実際に自治体で推奨されているものを中心に、あると役に立つものをプラスしてリストアップしています。
非常時に備えて準備しておくと、気持ち的にも安心ですね。
これらのものを準備し、
- 現金・通帳・印鑑・カードなどの貴重品
- 免許証や保険証・パスポートなどの証明書類
- 携帯電話
- 充電器
など、普段使っているものも忘れずに持っていきましょうね!
備蓄用の保存食や防災セットも、この機会に見直すといいですね。
保存期間の長い非常食はとても助かります。
断水や停電の際ももちろんですが、避難所で必ずトイレが使えるとは限りませんので、非常用の簡易トイレを準備しておくと安心ですね。
スマホから確認できるポータルサイトまとめ
パソコンがなくても、スマホから現在の状況や最新情報を確認することができます!
緊急時に役立つポータルサイトをまとめましたので、ご参考になさってください。
水害には火災保険が使えます!
日本以外でも世界各地で異常気象が報告されていますし、ここ数年は地球全体がおかしいですよね。
次にまた何が起こるかわかりません!
そんな不安な時に火災保険に入っていないと自然災害が起こった時になんの補償もありません。
下記のような場合でも、もちろん補償は一切ありません!
- 自分の家が出火元で火事になった場合だけでなく隣家からのもらい火で火事になった場合
- 大雨で水漏れが起こった場合
- 洪水や土砂災害で家が流されたり床上浸水した場合
- 雹(ひょう)や落雷によって家屋が損傷した場合
- 屋根や雨どいが損害を受けた場合
もし大きな災害が起こった時に、火災保険に入っていなかったら1円も補償が受けられないどころか、
- まだまだ住宅ローンが残ってるのに浸水した一階のリフォーム資金をさらに用意しないといけない
- 全壊で建て替えのために新たにローンを組まないといけない
- 家が住める状態になるまでの間に住む家を借りないといけない
という状況も実際に起こりうる話です。
もし、まだ火災保険に入っていないという方は、今のうちに比較検討だけでもしておくと厳しい未来は避けられます。
すでに火災保険に入っている方でも、いざという時に保険が降りない可能性がありますので、実際に契約している内容を確認して、もし契約内容が不十分だった場合はこの機会に見直してみませんか?
今だったら、火災保険の見積もりが【カンタン3分で無料一括比較】できます!
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災害は当然のことですが、荷物を落として床や壁が破損した場合でも火災保険は使えます!
もしかしたら、貰いそびれている保険料があるかもしれません!
良ければ保険屋さんに相談してみて下さいね。
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